うぎゃっふ。

2001年1月28日
今日、
オレが2年前にバイト始めた頃からベテランで、
人間関係で血ヘド吐きそうだった頃も
明るく元気に優しく接してくれた古株のバイトさんが、
就職のため店を辞めていった。
オレはその人の事は、いい人だし
話やすいし大好きだったんだけど、
6〜9時の早朝勤務のその人と
9〜17時勤務のオレでは、
交代時のすれ違いで会うばかりで
大した付き合いも、親交もなかった。
でも、オレは好きだったんですよ。
汚い人間は敏感に感じ取れる(と思う)オレが
何の迷いもなく「この人は大丈夫だ」と
思えた、ホントいい人だったんです。

でも、結局「お疲れさまでした。」の一言しか
言えなかった。
カメラも持ってなかったから記念撮影もできなかったし、
何かプレゼントもしなかった。
別れを惜しむ気持ちを、イマイチ言葉や顔に
出せなかった。

今までずっといた人が
いなくなってしまうというのは
何とも胸が締め付けられる感覚になります。
移ろわぬものなどないと思いつつも、
移り変わってしまう居心地のいい時間、場所、環境
・・・いろんなものに、「ちょっと待って」と
言いたいのに、無情にも待ってはもらえない。
学生時代がもうすぐ終わるという事もあって、
最近時々こんな事を考えます。

きっと、多くの大人の心の中に
学生時代の出来事が輝いているのは
それだけ
楽しくて、辛くて、色んな事を考えた・・・
いろんな、その頃にしかないものを
感じた記憶が・・・・・・・
なんてゆーか、
いつまでも色褪せないからなんじゃないでしょうか。
(違うわい、とか言って石投げないように(笑)

高校自体には何の未練もないが(おい)、
高校時代が終わってしまう・・・
制服を着て、毎日電車で登校して、
つまんねー授業中にマンガ読んで(笑)、
面白い授業に心躍らせて、
テストにヒーヒー言って、
友人と弁当食ったり買い食いしたり
授業サボったり(これは2度だけ)、
校庭の部活の掛け声とか
机が並ぶ夕陽の教室とか
真っ暗になった7時の校舎とか、
そういうのがもう
終わってしまうんだと思うとね。
いつになく感傷的になってるな、自分(笑)。

高1の頃、学校(クラス)が嫌で
学校辞めようと思ってた事とか、
殺したい程大嫌いな奴がたくさんいる事とか
色々悩んだ事とか
全部、おそらく「これからのオレ」に
なっていくんでしょう。
失礼な言い方だが、肥やしとゆーか・・
基盤の一部になっていくのでしょう。

もちろん、嫌いな奴等を
「いい思い出だったなー、そんな奴もいたわー」
なんて思う事はこの先当分できませんけどね(微笑)。
寂しい事ですが、
これからも当分、奴等は憎んでいきます。
駄目でしょう。
思い出すだけで心の中がドス黒く熱くなってくる
そんな感情を持ったまま、口だけで
「そんな奴もいたねー^^」なんて言っても。
だから今は、このままで。
やがて笑って話せる日が来る事をね。
きっと来ると思うしね。

大事なものを見失わずに、
大切にしながら、
自分をきちんと見て分析して、
流されないように、
追求していけるように・・・。
そんな人間になってみたいですね。

ふっふふふ。


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